おりふしの記

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zoom RSS 激減したニッコウキスゲ

<<   作成日時 : 2010/07/21 06:30   >>

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 昨日は仕事が休みだったので、ニッコウキスゲを見に行こうと、ひとり「霧ヶ峰トレッキング」に出かけた。 毎年この時期はニッコウキスゲ目当ての観光客でごった返し、車山の駐車場も早い時間帯から満車状態となるので朝早く家を出た。 9時半頃には到着し、何とか車を駐車することができたが、運転しながら眺めてきた高原の様子が例年とちょっと違う。 


 とにかく急いで準備を整え、車山高原に上がった。 ところが何ということだ。 この時期だと一面ニッコウキスゲで黄色く見える斜面が、黄色い色どころではなく、青々としているではないか。 ここ数年ニッコウキスゲが減り、鹿の食害が問題視されていたが、今年は激減どころか、 「ここにあった。あそこにもあるぞ」 といった感じで、数えるほどのニッコウキスゲしか見られない。


 今まで何度か見に来たが、こんな状況はもちろん初めてだ。 霧ヶ峰高原、車山高原のニッコウキスゲがこのままだと無くなってしまうのではないかという心配さえしてきた。 今までの一面の黄色い絨毯を敷き詰めたようなニッコウキスゲの群生地だったことが嘘のようだ。 これらのニッコウキスゲの花を撮影するのにも、探してやっと撮影できたといった状況なのだ。 歩いていると、周囲からは余りの花の少なさに驚く会話が聞こえてき、がっかりして帰って行く観光客の姿が何人もあった。 この有様では当然だろうが、本当に心配な状況だ。


 昨日は、 「車山肩→八島湿原→物見岩→蝶々深山→車山→車山肩」 のコースをゆっくりと歩いてみたが、どこに行ってもニッコウキスゲが群生している場所を見つけることはなかった。 いくら鹿の食害があるといってもここまでの状況が一気にやってくるだろうか…。 信じがたい現実だ。 この先霧ヶ峰のニッコウキスゲはどうなってしまうのだろう。


トレッキングの様子は、 「霧ヶ峰高原トレッキング 車山肩〜八島ヶ原湿原 にスライドショーでアップしました。

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コメント(10件)

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おはようございます。
数えるほどしかないなんて、どうしてしまったのでしょうか?
私が霧が峰に行った時は、この時期ではなかったので見ることができませんでしたが、霧が峰のニッコウキスゲは有名ですものね。
先月、仕事で佐渡の大野亀のカンゾウを見に行ってきました。
気温が低くいつもより10日以上も花咲が遅かったということでしたが、一番の見頃に出会えて良かったです。
同じ花ですよね、佐渡には沢山咲いていました・・・
村の人達の手入れのおかげだとのことでした。
ネネ
2010/07/22 05:48
ネネさんへ
広大な高原の斜面が、一面ニッコウキスゲだったのですが…。
シカの食害、天候不順等々、様々な理由があるのかも知れませんが、今まで何回も訪ねていますが、こんな年は初めてです。
また復活して、たくさんの花が見られることを祈るのみです。
カンゾウ、群生したらさぞ見事でしょうね。
最近では地域興しなどもかね、草花を大事に育てているところもありますね。
wagtail
URL
2010/07/22 20:03
こんばんは。
少なかったんですね。7月9日に小生が行った時には、遅れているだけだと思ったんですが、せっかく行ったのに残念でした。
天候不順か、鹿の仕業か分かりませんが、来年に期待しましょう。
まさ
2010/07/22 22:10
やはり心配していた通り、ニッコウキスゲが減りましたか・・・。笹が生い茂っているのも気になるところです。どこもかしこも花が少なくなって、なんだか悲しいですね。気温の変化も影響ありそうな・・・。
 昨年心配された蜜蜂が今年は平年並みに戻りまして、いつも蜂蜜購入している養蜂なさっておられる方もほっとしておられました。我が家のウメモドキも蜜蜂が飛び回っていたかいあって、今年も実付きは素晴らしいです。きっとニッコウキスゲも戻ってくれることでしう・・・と信じたいですね。
雅♪
2010/07/23 00:41
ニッコウキスゲの激減!!
いったい、どうなんですかね。いろんな条件が重なって
のことでしょうが・・・・心配ですね。

6月初旬 九州の山をピンクに染め上げる
<ミヤマキリシマ>も数年に一度ぐらいの周期で
開花株が 花をつけない年も見られます。
気象条件と 花芽を食害をする 白い小さな
<シャクトリムシ>が異常大量発生するようです。

やはり自然界のサイクルでしょうかね。
山帽子
2010/07/23 06:46
まささんへ
様々な原因が考えられそうですが、それにしてもその少なさにはびっくりしました。
例年のピーク時の1割程度だという人もいます。
本当に、来年に期待です。
wagtail
URL
2010/07/23 08:26
 雅♪さんへ
年々減っているのには気づいていたのですが、今年は目を覆いたくなるような状況でした。
見に来ていた年配の方は「ここ40年ほど毎年来ているが、こんな状態は初めてだよ。」とおっしゃっていました。
色々な原因が考えられるようですが、生物界にも色々な異変が生じているようにも思えます。
wagtail
URL
2010/07/23 08:30
山帽子さんへ
ちょっと心配な状況ですが、鹿の食害で急にこんな状況になることは考えにくいのではないかと思うのですが…。
できれば、おっしゃるような“自然サイクル”であってほしい。
来年はいつものニッコウキスゲ大群生地が戻ってくることを願うのみです。
何はともあれ、高原の様子は、近日中にHPにアップする予定ですので、また覗きに来てください。
wagtail
URL
2010/07/23 08:36
猪や鹿などの獣害対策に日本オオカミ協会ホームページの"Q&A"にあるように狼の導入を! http://japan-wolf.org/content/faq/
名無し
2013/01/14 23:41
生態系、微妙なバランス感覚で保たれているのでしょうね。
一つの生命体が加わることにより、安定していた生態系が崩れ、大変な状況になったことも聞きます。
なかなか難しい課題であり、慎重さを要することでしょう。
やり直しはききませんから。
wagtail
URL
2013/01/15 14:19

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