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zoom RSS 「アレチウリ」の花と実

<<   作成日時 : 2010/10/15 06:49   >>

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  10月1日に、「猛威を振るうアレチウリ」 と題し、アレチウリは生育速度が非常に速く、強健で他の植物を押しのけ、その上に蔓を四方にのばして覆い尽くしてしまうため、様々な問題を引き起こしていることについて触れた。 やっかいな植物であるが、花や果実は近くで見るととても面白い形をしている。  

雄 花

 アレチウリの花は、雄花と雌花が別々に花序を出して咲いている。 上の写真は雄花で、雄しべは花糸も葯も合着していて、独特な模様を描いている。
 下の写真は雌花で花序の頭部で集まって咲いている。 細かく観察してみると、柱頭が3つであることが分かった。
 8月頃には雄花をたくさんつけていたが、9月にはいると蔓の先端部に丸みを帯びた雌花をたくさん付け始めた。 雌花、雄花ともに花弁にまで腺毛があるのがおもしろい。 

雌 花

 全体的に細いとげに覆われていて、特に葉や茎は非常にざらざらした感じで、アレチウリが密生している場所に足を踏み入れたものならとんでもないことになりそうだ。 ( 偶然写真に写った「虫はどうなんだろうか?」等と、あらぬ心配までしてしまった。 ) このアレチウリを退治するために大勢の人がアレチウリの繁茂した場所に入り、駆除活動をしているボランティアの方々の姿を見たことがあるが、今更ながらその大変さが分かるような気がする。

果 実

  10月にはいると、随分たくさんの果実が見られるようになってきた。 果実は上の写真のように姿が特徴的で、一度見たらきっと忘れないだろう。 長卵形の液果が何個も集まってつき、その表面は柔らかい毛と鋭いとげに覆われて、いかにも痛そうだ。 この果実ができる前に除草しないと、翌年にはまた一面にアレチウリで覆われてしまうのだ

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繁茂する アレチウリ
 夏を迎えると森の木々も草原の草も一斉に生長を始め、身の回りが緑一色に染まっていく。 庭も畑も例外ではなく、雨の後などは草木も勢いを持ち直し、ちょっと油断すると雑草が繁茂して大変な目に逢うものだ。 ...続きを見る
おりふしの記
2012/08/08 17:32

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 アレチウリなんでも、アメリカ・カナダなど北米産の植物だとか、それに根が比較的浅いようです。おまけにツル科、大きな熊手などで引っ張ってみるのはどうでしょう。個人的な感想です。
藍上雄
2010/10/16 23:09
藍上雄さんへ
アレチウリはおっしゃる通り、外国から何らかのルートで日本にやってきた植物のようですが、外来種は往々にして生態系を乱し問題が発生しますね。
茎をたどっていって、根から退治しなければならないので、なかなか厄介なようです。
本当に熊手ででもやりたいようでしょうね。
wagtail
URL
2010/10/17 22:17

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