おりふしの記

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zoom RSS シュウメイギクの綿毛

<<   作成日時 : 2010/12/03 06:52   >>

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 秋の間我が家の庭を賑わしていたシュウメイギクの花は、この時期にはもちろん見ることができない。 花の後、晩秋にはとても可愛げで上品なボール状の物が、茎の最上部になっていた。 紅葉も末期になった頃には、茶色く枯れたようになった茎のてっぺんに付いていたこのボールが割れて、綿毛が風になびくようになる。


 多くのの家庭では、立ち枯れたように見苦しくなる前に刈り込んでしまうようだが、我が家ではこの綿毛ができ、茎や葉が茶色になった霜の降りる頃にようやく刈り込むことにしている。
  ほわほわの綿毛に近寄ってみると、黒いツブツブのような物がたくさん付いている。 綿毛の種子は、晩秋の風に乗って旅立ち、またどこに行って花開くのであろうか。  こんなに小さな黒い種からあの丈の高いシュウメイギクが他の地で再び生まれるのかと思うと何か不思議な感覚になるものだ。


 ところがである。 今まで “種子” と書いてきたが、ウェブでシュウメイギクの種子について調べてみると、こんな記述が目に付いた。

 ○ 日本のシュウメイギクは八重咲きで通常種子ができないが、中国のシュウメイギクは一重咲きで果実ができる。
 ○ 日本のこのシュウメイギク(Anemone hupehensis var. japonica)は八重咲きでふつう種子はできません。
   中国のシュウメイギク(Anemone hupehensis var. hupehensis )は一重咲きで果実ができます。
   日本では種子ができず無性生殖を行う系統が野生化したものと考えられます。
   一方、庭によく植えられる白の一重咲きはイギリスで品種改良された園芸種と言われています。


 さて、この黒い粒が種子でないとすると、何であり、どんな役目を果たしているのだろうか。 今まで、地下茎を伸ばして増殖するほかに、この黒い粒の種子が風に飛ばされて新たな地でまた子孫を残すとロマンティックに考えていたが、真実を知りたいものだ。 また大きな宿題ができてしまった。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
シュウメイギクは、どんどん増えてしまうので、
花が終わったら切ってしまいます。
でも、種で増えないとしたら、早めに切る必要は無いですね。
真実がお分かりになりましたら、お教え下さい
雅♪
2010/12/03 22:01
今晩は。見事です。
普通はここまで見ないですね。変わった種類なのでしょうか?
これは明らかに種のようですが---。植えて発芽を試みるのも面白いですね。
行き当たりばったり
2010/12/03 22:22
 雅♪さんへ
本当に繁殖力が旺盛な植物で、手を加えないとどんどん増えていきますよね。
次々と色々な疑問が湧いてきます。
そこが自然に身を置く楽しみなのでしょうか…。
事実は、どうなんでしょうかねぇ?
wagtail
URL
2010/12/04 22:06
行き当たりばったりさんへ
もし種子だとすれば、写真のように表面でなく、
タンポポ式に中側に付いていた方がいいのでは…。
等と思ったりもします。
今年はすでに刈り取ってしまいましたが、来年は、しっかり観察してみようと思います。
発芽実験したら、一目瞭然ですね。
種子でなかったら、どんな意味が…。
自然界に、無駄なものはないはずですので…。
次々と興味が尽きません。
wagtail
URL
2010/12/04 22:12

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