おりふしの記

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zoom RSS 春の野草 ・ 土筆(ツクシ)

<<   作成日時 : 2011/04/22 20:39   >>

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 昼休みの散策に出ると、職場の裏庭にたくさんの土筆(ツクシ)が地面から顔を出していた。 春を代表するこの野草、当然ずっと以前から生えていたんだろうが、今まで気づかずにいた。 心ここにあらずで歩いていると、足下にたくさん生えていたであろうツクシさえ目に入らないのだ。


 毎日通っていて見過ごしてしまっていたツクシ、やはりこうして目にとまると、「小さな春見付けた!」といった気持ちがわき、身をかがめてじっくり見てしまう。
 地面からからニョキニョキと伸びた姿が、どことなくユーモラスな感じに見え、思わずツクシの坊主に手を伸ばし、指先で触ってみたくもなる。

 
 このツクシを見付けた後、足下に注意しながら散策を続けると、地面がやわらかい土手や畑、空き地などになんかしょか生えているのが見つかった。
 ツクシのそばには何本もの緑色の 「スギナ」 が生えていた。 この 「スギナ」 の胞子を作る部分をツクシと呼ぶのは、多くの人が知るところだ。 「ツクシ」 は胞子を出したあと枯れてしまい、緑色のスギナは光合成を行って成長するのだ。 数年前に物好きにツクシとスギナの根元を掘り上げてみたが、確かに地下茎で繋がっていた。
 私にはツクシは可愛い春を感じさせる植物だが、こうして増えていくスギナは退治が厄介で、お百姓さん泣かせの植物なのだ。


「くれなゐの 梅ちるなべに 故郷(ふるさと)に つくしつみにし 春し思ほゆ」     正岡子規

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
土筆って どう見ても坊やになりますね。
女の子としてみることは 無いですよね。

でも 地味ですが 可愛いですね。
にょきにょき生えている姿を見ると 嬉しくなってしまいますね。
ベニマシコ
2011/04/23 16:28
今晩は。まさに「春を見つけたっ」ですね。おひたしにしたりして食べることもあるそうです。暖かい日差しの中、じっと観察していたい気持ちです。
行き当たりばったり
2011/04/23 21:40
ベニマシコさんへ
子どもの頃から、“つくしんぼう”といって慣れ親しんできた植物です。
いくつになっても、この親しみやすさは消えないもので、
春になってこの姿を見付けると、無性に嬉しさがこみ上げてきます。
春の実感です。
wagtail
URL
2011/04/24 08:36
行き当たりばったりさんへ
ツクシを見付けると、つい身をかがめ、
ツクシの頭と視線を同じにしてジッと見つめてしまいます。
そして、「見付けたよ。春だね!」、そんな言葉をかけたくなります。
私はまだ食べたことがありませんが、おひたしや佃煮にして食べるようですね。
wagtail
URL
2011/04/24 08:41
ツクシが増えすぎると農家の人は困るのでね。
私は田舎育ち、確か多くツクシを採って帰ると
母がおひたしにした記憶があります。
私の散歩道今年はお目にかかれませんでした。
あいべん
2011/04/24 18:40
あいべんさんへ
ウェブで調べてみると、ツクシの調理法が結構掲載されています。
ツクシのおひたしや佃煮は、案外普遍的に食べられているのかも知れません。
今までは、気が付かずに通り過ぎていた道端で、随分たくさんツクシの群生地を見付けました。
自分が見ているようで、見ていなかったことがよく分かります。
wagtail
URL
2011/04/24 21:28

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