おりふしの記

アクセスカウンタ

zoom RSS オオムラサキ三昧の日

<<   作成日時 : 2011/07/27 21:31   >>

トラックバック 6 / コメント 12

 先週末、3年越しのオオムラサキに出会えたことを書いたが、嬉しいことは連続してやって来ることもあるものだ。 実は自分でもビックリしたが、その翌日にこともあろうに3頭のオオムラサキを見掛けることができたのだ。 もっとも1頭はすでに命絶えていたが、他の2頭は運良く撮影もできた。

吸水中のオオムラサキ

 いつものようによく小鳥達が水浴びにやってくる水溜まりに、野鳥の撮影ねらいで行ってみた。 ここは、以前に取り上げたあのクロアゲハが吸水にやってきた場所でもあるが、その日も大きめのタテハが飛び回っているのが遠くから確認できた。 そのうちに地面に舞い下り吸水を始めたので、そっと近づいて何蝶か確認すると、何とオオムラサキの雄だった。
 昨日の今日であったので、まさか…という思いが先に立ったが、何とも嬉しかった。

吸 水 中 の 雄

 ただ、残念なことに、この日に吸水していたオオムラサキの雄も、羽が大きく欠損していて、痛々しかった。 この日は、焦点距離の短めのレンズも持参していたので、薄暗い木陰でもこうして何とか撮影はできた。

 嬉しいことはこれだけに留まらなかった。 散策を切り上げての帰り道、クヌギの樹液をなめにやってきたたくさんの甲虫が集まっている木に、一頭の蝶が混じっていた。 余り気にもせず通り過ぎようとしたが、横目で眺めた蝶の羽の模様が気になった。 近づいてよく観察すると、初めて見るオオムラサキの雌だった。 こんなに付いている日があっていいものだろうか。 仕事始めの時刻が気になったが、はやる気持ちを抑えて、数枚の写真を撮った。
 甲虫たちに遠慮しながら、管を伸ばして樹液を吸っている姿が印象的だった。

樹液を吸いに来た雌

 この日は、まだ付録が付いてきた。 車に乗り込もうとした時見つけた、すでに命を落としている草むらの蝶も、オオムラサキの雌だったのだ。

命落とした雌

 この記事を書いているきょう、やはりオオムラサキの雌が樹液を吸っているのを見つけた。 こう度重なりオオムラサキが見つかるということは、まだまだこれからもオオムラサキに行き会うチャンスが巡ってきそうな予感がする。 ちょっとやみつきになりそうな、期待膨らむ散策だ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(6件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ブログ開設5周年
 前回は、信濃国分寺の蓮について書いたが、このブログの一番最初の書き込みもやはり蓮の花についてだった。 2007年の7月27日、“蓮の花” というタイトルでこのブログが始まった。 すなわち、このブログ 「おりふしの記」 は、きょうをもって開設5周年を迎えたことになる。 ...続きを見る
おりふしの記
2012/07/27 20:18
ブログ開設6周年
 「ウェブリブログに登録してから、あと2日で6周年になります。 (中略) この6年間にあなたのブログで生み出された訪問回数は・・・83382件 になります。」 というメールがブログの事務局から届いた。 ...続きを見る
おりふしの記
2013/07/24 17:46
ブログ開設7周年
 先日、この 「おりふしの記」 のブログを開設している “BIGLOBE ウェブリブログ事務局” から 「祝ブログ開設7周年!」 というメイルが届いた。 このブログが登録されてから、今月の26日で7周年になるというのだ。 ...続きを見る
おりふしの記
2014/07/29 11:17
− タイトルなし −
 このブログ「おりふしの記」も開設してから7月26日で8周年になった。 開始当初はどんな方向でやっていくのかも定かでない内のスタートだったが、月・水・金曜日の週3回の掲載を目指しながら、何とかここまで継続することができた。 ...続きを見る
おりふしの記
2015/08/01 10:01
ブログ開設9周年!
 この「おりふしの記」のブログは、ウェブリブログを使用しているが、毎年登録日間近になるとお祝いメールが届けられる。 先週、ウェブリブログから、下記のようなメールが配信されてきた。 ...続きを見る
おりふしの記
2016/07/29 10:57
ブログ開設10周年
 一週間ほど前、当ブログ “おりふしの記” でお世話になっているウェブリブログ事務局から下記のようなメールが届きました。 ...続きを見る
おりふしの記
2017/07/30 11:36

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
お早う御座います。
成虫になれば命の短い昆虫も全力で生命を
全うして子孫を残して去っていく・・。
自然が健全でなければ彼らは生きていけない
弱い生き物、その自然を守る人、壊す人・・。
人類は自然を守る人なのだろうかと今日の
ブログ拝見で今一度考えさせられました。
あおべん
2011/07/28 05:39
あいべんさんへ
こうした小さな虫たちが懸命に生きる姿には、心打たれます。
そんな豊かな自然の下で生活できる幸せをかみしめながら、日々の散策を楽しんでいます。
幸い、自然に関わることが様々な場面を通して言われるようになりました。
しかし、現実は、自然保護という面から見ると心ない場面に遭遇することも多いことも確かです。
こうした生き物の存続が危ぶまれるような状態になれば、そのままそれは、我々の身にも戻ってくるのではないかと思うこの頃です。
自然好きの、自然に身を置くことの幸せを楽しんでいる信州人のつぶやきです。
wagtail
URL
2011/07/28 09:23
すっごいですね!!
こうなると 蝶を見かけると 心が騒ぎますね。
雌と雄 違いますね〜〜 紫が綺麗に見えるのがやっぱり雄なのですね。
羽が欠損しているのは どういう理由なのでしょう〜〜
自然な成り行きで 何かが起こったのではないのでしょうね。

自然豊かな所での暮らしは 虫や動物ばかりでなく 勿論人間にとっても素晴らしい環境です。 大切に守っていかなければなりませんね。


しおん
2011/07/28 13:27
今晩は。すばらしい発見ですね。やはり観察の賜物でしょうか!!!
こうして観察できる喜びを分けていただきました。
しかし滅多に観察できるものではありませんね。
行き当たりばったり
2011/07/28 22:44
 しおんさんへ
ここ数日は、自分の気持ちがすっかりオオムラサキにいっています。
ですから、どんな所にオオムラサキがいるかがだいたい分かってきました。
その結果、一層オオムラサキを見つけるチャンスが生まれてきています。
今まで3年間、自分の目は自然にちゃんと向いていたのかと
疑わしくさえ思え、恥ずかしい限りです。
この雑木林の自然維持のために働いている方々に感謝です。
wagtail
URL
2011/07/28 23:12
 行き当たりばったりさんへ
今まで知らなかったオオムラサキの生態にちょっぴり触れることができ、
その結果として、発見チャンスにも恵まれるようになりました。
オオムラサキを見つける度に、少年のような気持ちになっている自分に気づきます。
きょうも、カブトムシの隣で雄のオオムラサキが樹液を吸っている場面に遭遇し、
もう十分堪能させてもらったなという感じです。
wagtail
URL
2011/07/28 23:18
wagtailさんも毎日オオムラサキに逢っておいでなのですね。
それも、雌までも・・・。
雌に出会えるのはごく稀でしょう。
凄いラッキーな日々ですね、
私はオオムラサキが頭に止まってびっくりしました。
国蝶がこんなに元気でしたら、日本も元気になってくれるでしょうか。
そうだったら良いですね♪
雅♪
2011/07/29 16:42
 雅♪さんへ
雅♪さんも、オオムラサキに再び出会えたようですね。
しかも頭に乗ってもらえるような優雅な雰囲気まで味わえて…。
わたしも、この後もまだ何度も見つけています。
こんなに頻繁に姿を見られるということは、
今まで十分に意識して観察していなかったため、見ていて見えなかったのでしょうね。
自分としては、何とも情けない話です。
でも、こんなにオオムラサキが舞う環境、大事にしたいです。
「頑張れ日本!」にあやかって、「頑張れオオムラサキ!」ですね。
wagtail
URL
2011/07/29 22:35
再びお邪魔致します。
ひとつお教えいただきたいのですが、
オオムラサキの雌と雄の違いはどこでしょうか?
2頭が仲良く乱舞していて、もしかして雄と雌?なんて
想った者ですから。
雅♪
2011/07/30 14:54
 雅♪さんへ
乱舞しているオオムラサキが見られるなんて、素敵ですねぇ。
さて雌雄の違いですが、
雄は、ご承知のように翅の表側中央は光沢のあるきれいな青紫色をしています。
雌は、雄より一回り大きく、翅の表側に雄のような光沢のある青紫色はありません。
黒褐色の地に白と黄の斑(これは雄と同じようです)があるだけです。

上の写真を比べていただいても翅の模様の違いが分かりますが、
下記アドレスを尋ねてみていただくと、さらにはっきりと分かるかと思います。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/haku/osusume/178oomurasaki.htm
wagtail
URL
2011/07/30 15:30
ありがとうございました。これから出会えたときは
しっかり見ようと思います。
でも、私はもう出会えないかもしれません。
明日から暫く留守を致します。
帰りましたらまたお邪魔致します。
雅♪
2011/08/01 00:10
雅♪さんへ
今年はどうしたのでしょうか、まだまだオオムラサキを見る機会に恵まれています。
ツキが全部使われてしまうのでは…、そんな気さえしてきそうです。
雅♪さんも、また見つけるといいですね。
wagtail
URL
2011/08/01 21:18

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
オオムラサキ三昧の日 おりふしの記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる