おりふしの記

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zoom RSS ミミズを運ぶザトウムシ(?)

<<   作成日時 : 2012/10/08 23:06   >>

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 森林に入ると実に様々な虫たちに出会うものだ。 この写真の虫は、非常に長い足を持っており、まるで、豆に針金の足をつけたような独特の姿をしている。 つい最近まで、蜘蛛だと思っていたが、これはザトウムシというらしい。


 足が非常に長く(中には短い種類も居るらしい)蜘蛛と同じ8本足で、豆に針金の足をつけたような独特の姿だ。 長い足で前を探りながら歩く様子から、 “座頭虫” の名がついたようだ。 それに対し、米国では “あしながおじさん(Daddy Longlegs)” の愛称があるらしい。 しかし、自分のイメージ的にはピタッと来ない、あしながおじさんというより、歩く雰囲気はSFを連想させる。

 ザトウムシは、クモによく似ているが、お腹がひどく短く、クモと違って胴体と頭胸部の間にくびれがない。 ひと頃は、クモよりダニに近縁ではないかと言われた時もあるようだが…。
 このザトウムシは、主として肉食で小さな虫や死骸などを食べるが、雑食性らしい。 この時は、写真の様に体の何倍もある大きなミミズを引きずっていた。 山に入るとよく見掛けたものだが、久しぶりにお目に懸かったので、しばらく座り込んでその動きを眺めていた。 随分苦労して大きなミミズを引きずっていたが、しばらくして葉陰に姿を消していった。 きっとこれから物陰でゆっくりと満腹するまであの大きなミミズを食べるのだろう。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。すごい写真です。なかなか見られない様子と思います。肉食なんですね。普段は薄暗い森の中をよたよた歩く姿しか、見たことがありません。じっくり腰をおろして、観察する余裕を持ちたいものです。
それにしても、ナイスシャッタ−です
行き当たりばったり
2012/10/20 18:29
 行き当たりばったりさんへ
行き当たりばったりさんがおっしゃるようなヨタヨタした歩き方から
“座頭虫”という名がついたようです。
よくクマザサなどが生い茂る道端等で見掛けましたが、
この日もやはりクマザサの道をミミズを引っ張って移動中でした。
生き物たちの生活の一端を垣間見られた時には、
つい嬉しくなって、こうしてカメラを向けてしまいます。
wagtail
URL
2012/10/21 17:10
はじめまして
偶然このHPを見つけました。
初めて、山でクラフト市に出た時、お隣にいた関西の出展者のおじさんが「子供の頃には、トケイムシ(?)とか言っていたなぁ」と教えてくれました。どうやら、足を何本か取ると、時計の針のような動きをする・・・とのこと。
宇宙人みたいなカッコをしているので、触る事が若干怖いですよね・・・。
よく近くで撮影できたなぁ・・・と、思います。勇気がありますね^^;

サンタ
URL
2012/11/10 22:12
 サンタさんへ
サンタさん、初めまして。
訪問、ありがとうございます。
長い足の割には小さな体…、どこか宇宙人を連想させるような動きで移動していきます。
見た目の雰囲気はあまりいいものではありませんが、
害はないと思いましたので、大接近で撮影してみました。
自然界にはおもしろい生き物がいっぱいですねぇ。
wagtail
URL
2012/11/11 20:15

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