おりふしの記

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zoom RSS 松に幸運が訪れた

<<   作成日時 : 2013/01/28 23:56   >>

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 3年半ほど前に、 「過酷な条件下で育つ松」 と題して、樋の中で育っている松の幼木について触れたことがある。 あの時の松にこの上ない幸運が訪れた。

松がなくなった庵の樋

 毎朝この松林に佇む庵を通るたびに、樋の中で育つ松を見ては、「まだ大丈夫だな。」 「この日照り続きにもめげず、青々しているなぁ。」 と気にかけていた。 雪がたくさん積もっていたため10日ほどこの庵の道に入らずにいたが、先日久しぶりに庵の道を下ってみた。 今まで、樋の中いっぱいに松の幼木が育っていたのだが、先日、見上げてみると樋の中の松はなくなり、きれいになっていた。

落下した松の幼木

 足下を見ると、10pほどに生長した樋の中にいた松が、お行儀よく並んでいるではないか。 樋から下の地面に落下したのだろう。 前回、雪の重みで松の木が折れてしまったことを書いたが、どうやら庵の屋根に積もっていた大量の雪が落下する際に樋を押し下げて中の松が地面に落下したのではないかと思われる。
 長年窮屈な樋の中で細々と生育していた松にも、しっかりと地面に根を下ろし大きな松に成長できるチャンスが巡ってきたのだ。 果実の大雪は、前回掲載の松には 「凶」 と働き、この松の幼木には 「吉」 と働いたのだ。
 何年にもわたるこの上ない厳しい環境から一転地面にその場所が移った幼木、何年もの間その生育ぶりを気にかけてきた松だけに、「地面にしっかり根を伸ばし、大木に育ってほしい。」 そんな思いがこみ上げてきた。

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