おりふしの記

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zoom RSS 太郎山トレッキング

<<   作成日時 : 2013/06/11 16:18   >>

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 それぞれの地域には昔から親しまれている身近な山があるものだ。 上田市には、地域の方々がよく山登りをする 「太郎山」 があり、市民のハイキングコースにもなっている。



 太郎山は、アカマツや広葉樹の自然林に覆われ、古くから地域のシンボルの山として市民に親しまれ、標高1164mの手頃な山なので、年配者や子ども連れが山登りを楽しんでいる。 登山口に数台止められるだけの駐車スペース」場があるので、満車にならないように朝食を済ませて8時前に家を出た。
 8時を少し回った頃緑が鮮やかな登山道に入ったが、すでに早朝登山をされた方なのか、上から下ってくる人の姿があった。



 山登りをする時はいつもそうであるが、連れ合いさんの姿はものの10分もしないうちに見られなくなった。 山道を歩くペースが全く違うのだ。 野鳥の囀りを楽しみながらマイペースで坂道をゆっくりと20分ほど上がると、「金明水」 と呼ばれているわき水が出ている場所にたどり着いた。 腰にぶら下げた清涼飲料水を口に含み、ひたすら3mほどの道幅の遊歩道を歩く。
 一面緑の林は蝉の大合唱で、野鳥の囀りも注意しないと聞き分けられないほどだ。 金明水のわき水場所からさらに20分ほど歩くと急に展望が開け、上田市街が眼下に広がった。 道中は左右が深い林に包まれており、途中で町並みが見られるのはここだけだ。



 この時期に咲いている花はほとんどなく、ただただ爽やかな新緑を楽しむだけだ。 キビタキ、オオルリ、イカル、キセキレイなどの声を楽しみながら歩くと、やがて山道が平らになってきた。 ここで、アサギマダラを2頭見掛けたが、残念なことに止まることなく、茂みの中に姿を消してしまい、撮影はならなかった。 ここまできたら、神社の鳥居が近いはずで、多少疲れ気味の体にも元気が出てきた。



 やがて平らな遊歩道の先に大きな朱塗りの鳥居が現れ、山頂近くには 「太郎山神社」 があり、養蚕の神様として近郷の人々の信仰が厚く、神社には登山した方々が記帳されている名簿が置かれていた。 どうやら」近くの方々の中には、毎日登山している方もあるようだ。
 何分待たせたかはわからないが神社で待っていてくれた連れ合いさんと同行し、神社で参拝を済ませた後太郎山頂上へと向かう。



 5分ほど歩くと頂上の平地に到着し、笑顔のお地蔵様が迎えてくれた。 標高1164mの太郎山頂上だ。 ゆっくり歩いたわたしの足でも1時間に満たない道のりであった。


 途中の山道では、何人かの年配の方とすれ違い挨拶を交わしたが、頂上では二人の男性が上田市や塩田平が遠く眼下に広がる眺望を楽しんでいた。 頂上で腰を下ろし、水の補給をしてわずかの休憩を取っただけで、一気に下山することにした。



 往路は上り坂で息が切れたが、帰りはその分下り坂、足取りも軽く一気に車の場所まで歩き抜いた。 心地よい汗をかいて、10時前には車上の人となった。


 まさにハイキング登山にふさわしい行程で、わたし向きの山登りだ。 特に珍しい花が咲いていたり、珍しい鳥や植物や昆虫が見られるわけではないが、家族連れや年配者に親しまれている地域に馴染みの山なのだ。 わたしもこうして年1〜2回登っている山だが、ちょっと鈍った体には、こうして朝早めに出かけると昼前には帰宅できる手頃ないい山登りができるのだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。この高さを、半日で楽しめるとは、すごいです。素晴らしいです。お天気も良かったし---。自然の多い街に住んでも、さらに自然の多い風景を堪能できる。いいところですね。
行き当たりばったり
2013/06/12 22:50
 行き当たりばったりさんへ
元々市街地も標高が高いので、山頂まで行くのにも手頃な山です。
格別取り立てて珍しいものもないのですが、
昔から地域の方々に親しまれている山で、
大勢の方が山登り(ハイキング)を楽しんでいます。
豊かな自然が身近に存在することが、
信州の何よりの誇りと言えるでしょう。
watail
URL
2013/06/13 20:35

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