おりふしの記

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zoom RSS ネムノキの花咲く

<<   作成日時 : 2013/07/05 23:41   >>

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雨の日や まだきに暮れて ねむの花      蕪村

 梅雨のこの季節、毎朝散歩する林道は、 「生い茂る」 という表現がぴったりする程、深い緑の葉でおおわれている。 林は一帯が緑一色になってしまい、遠目にはどれが何の木であるか分からないほどだ。 そんな梅雨の林でも目立つのがこの  「合歓木(ネムノキ)」 だ。


 この時期に緑一色の山道を歩いていて、ふっと鮮やかな色の花が眼に入った時は、ネムノキであることが多い。 この花は、散歩道に2本あるネムノキのうちの一本の木の花だ。
 ネムノキの花はアップでみると、一見するとタンポポの綿毛をうす桃色に染めたように見え、まるで花火のようにも見え綺麗だ。 この一つの花のようにみえるところには、なんと10個〜20個もの花が集まっている。
 長く伸びたきれいな糸状のものは雄しべで、この花も一日花なのだ。 花は夕方から咲きはじめ、花びらは小さく目立たないが雄しべの長いい虹色の花糸のグラデーションは実に見事だ。


 オジギソウの葉は触るとすぐに閉じるが、ネムノキの葉は触っただけでは閉じない。 葉は、夜になると眠るように閉じてしまうことで知られ、「ネムノキ(合歓木)」 という名前の由来ともなっている。 夜になるとゆっくりと葉が閉じていき、その様子がまるで眠るようなので 「眠りの木」 、そしてしだいに 「ねむの木」 に変化していったとも言われている。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ネムノキは何故ネムなのかと不思議に思っていました。
夜になると葉が閉じて、夕方花が咲き始めるなんて、ぜひ確かめてみたいですが、
残念ながら私の近辺にはない木です。
植物が朝夕に動くと、生きているという感じがしますね。
花が本当に綺麗です。
自然界は素晴しい芸術家ですね♪
雅♪
2013/07/07 01:25
おはようございます。素敵な色ですね。名前の由来も面白いです。
オジギソウと同じ仲間なのですね。
家から見える合歓の木の色も、赤みを増してきました。
行き当たりばったり
2013/07/07 07:52
 雅♪さんへ
昨日の夕暮れ、別な場所でネムノキの大木を見掛けました。
葉は全て閉じていましたので、花が一層目立って見え、実に見事でした。
大きなネムノキだったことも、一層見事に見えた理由かも知れません。
本当に自然の織りなす美には、感動させられることが多いものです。
wagtail
2013/07/07 14:57
行き当たりばったりさんへ
行き当たりばったりさんのブログにも、ネムノキが取り上げられていましたね。
名前の由来を調べるのはおもしろく、時にはそのことにより、
植物の姿と名前が頭にインプットされることが、わたしは多いです。
わたしは、このの美しい花を見ると、いよいよ夏だなぁと思うのです。
wagtail
2013/07/07 15:03

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