おりふしの記

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zoom RSS 今季、初見の オオムラサキ

<<   作成日時 : 2013/07/15 23:46   >>

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 夏を迎えると、毎朝散歩しているナラやクヌギの雑木林に、甲虫や蝶などがやってくる。 道ばたのクヌギの樹液を求めて、数日前から何匹ものカナブンや蜂類が集まっていたが、今朝は、オオムラサキを今季初めて観察した。



 樹汁をなめるカナブンを観察していると、どこからともなく1頭の蝶がやってきた。 カナブンやスズメバチがいるためなかなか樹液の場所に近寄れず、羽根を閉じたまま長い時間遠巻きに見ていたが、この羽根模様は、間違いなくオオムラサキだ。 やがて、スズメバチがどこかに飛び去ると、ゆっくりと甲虫たちがいる樹液に近寄り始めた。 もったいぶったように羽根をわずかに半開きにしながら、遠慮しながらにじり寄るように樹液に近づく。 やがて羽根を開いてくれるだろうと、気長に待つことにした。


 やがて、オオムラサキも、甲虫の間から口吻を伸ばして樹液を吸い始めた。 オオムラサキが樹液を吸い始めてものの数秒もたたないうちに、スズメバチがまたやってきた。
 今まで静かだった昆虫たちの食卓に一気に緊張感が走り、ザワッと動きが発生する。 幸か不幸か今まで羽根を閉じていたオオムラサキがこの騒ぎに驚いたか、羽根を大きく開いて、美しい表の羽根模様を見せた。 そしてスズメバチを警戒してか、大きく樹液の場所から退いた。 興奮していたのか、羽根はしばらく開いたり閉じたりを繰り返していた。



 オオムラサキは、日本の国蝶としてよく知られており、75円の通常切手の図案にも使用された雑木林にすむ大きなタテハチョウだ。 写真で見るように、羽根の裏面は黄白色〜灰白色、表面は黒褐色地に白〜黄色の斑紋があり、オスは青紫色に輝く。 雑木林を飛びまわる姿や、クヌギ、コナラの樹液でクワガタ、カナブン、スズメバチなどと一緒に吸蜜する姿を観察することができる。
 これから夏の間は、をこうして雑木林の樹液に集まる甲虫や蝶の姿を労少なくして観察し、楽しむことができるいい季節だ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。貴重な、そしてうらやましい写真です(笑)こういう写真を見ると子供にかえってしまいますね。ここ以外にも、多くのスポットがあることでしょう。
ぜひ、見せてください。
行き当たりばったり
2013/07/17 21:51
今年もオオムラサキに会えましたね。
羽の色がなんとも美しい蝶ですね。
暫くはまたオオムラサキと楽しめますね♪
このような蝶に会えるお散歩は一段と
足取りも軽やかでしょう?
雅♪
2013/07/17 23:34
 行き当たりばったりさんへ
わたしの毎朝歩いている散歩道は、雑木林の林が中心です。
臓器は、クヌギやナラの木が多く、この時期にはその樹液を求めて
たくさんの甲虫や蝶、蜂などがやってきます。
今朝も、知らず知らずのうちに樹液を出しているクヌギの近くを通ると、
「来ているかな?」と観察してしまいましたあ。
夏休みに入ると、子どもにせがまれてか、親子でカブトムシを探している姿を時々見掛けます。
そんな光景を目にするのも、またこれからの楽しみでもあります。
wagtail
URL
2013/07/18 09:13
 雅♪さんへ
また、オオムラサキの季節がやってきました。
羽根を閉じた蝶の姿を見掛けた時、1年ぶりのオオムラサキとの再会でしたが、すぐにピンと来ました。
日本の国蝶だけあり、やはり風格のようなものさえ感じさせます。
しばらくは、樹液いっぱいのクヌギから目が離せません。
まるで、少年に戻ったような気分で、毎朝の散歩をしています。
wagtail
URL
2013/07/18 09:17

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