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zoom RSS クヌギの枝先がたくさん落ちている原因は?

<<   作成日時 : 2013/09/25 01:07   >>

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 毎朝の散歩道周囲には松・クヌギ・コナラなどを中心とした雑木林が広がっている。 この時期になると、クヌギやコナラのが15〜20センチの長さの小枝がたくさん落ちています。 その枝には写真のように必ずドングリの実が付いている。 この枝先が落ちる原因は何だろうか?

落ちていたドングリの付いたクヌギの枝先

 記憶力のよい方は、以前にこの原因を解明して、一昨年前の 「おりふしの記」 に掲載したのを覚えているかも知れない。 これは、チョッキリ虫という昆虫の仕業なのだ。
 拾ってきたクヌギの枝に付いていたドングリのはかまを外してみると、こげ茶色に変色した穴が開いているのが確認できる。 これは、チョッキリ虫が口吻という長い鼻のような道具で、ドングリに卵を産み付けるための穴を開けた跡なのだ。 この穴にお尻の産卵管を差し込んで、卵を一つだけ産み付けるのだ

甲虫が口吻で開けた穴

 この穴が確かに卵を産み付けるための穴ならば、中に卵が産み付けられているはずだ。 そこで確かに穴の奥に卵が産み付けられているかどうか調べてみるために、穴のすぐきわにカッターの刃を当てドングリを切ってみたのが下の写真だ。

産み付けられた卵

 ドングリに穴を開けた奥のこげ茶色になった部屋の中に、米粒型の白い卵が産み付けられているのが確認して頂けると思う。 やはり、チョッキリ虫が産卵をして、その枝先をかみ切って落としたのだ。
 一連の事象の詳細やチョッキリ虫とはどんな虫かなど興味のある方は一昨年この 「おりふしの記」 に掲載した下記の内容を見ていただければ、もう少し分かって頂けると思う。

     「チョッキリ虫が落としたドングリの中は…」      http://wagtail6678.at.webry.info/201109/article_1.html
     「コナラの枝先が落ちるわけ」               http://wagtail6678.at.webry.info/201108/article_14.html

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おりふしの記
2014/09/10 18:00

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。何度見ても、面白いものです。疑問に思って探索検査。私も、探してチェックしてみます。雨風の影響では、なかったのですね。チョッキリ虫まで捉えられているのですもの。
行き当たりばったり
2013/09/25 23:50
チョッキリ虫という名前が可愛いですね。
そういえばこのような虫見かけたような・・・。
虫、鳥、花・・・と興味を持ったら、
限りなく続く楽しい道ですね
雅♪
2013/09/26 00:32
行き当たりばったりさんへ
三日ばかりでかけていましたので、
亀レスになってしまい、申し訳ありません。
初めて、クヌギやナラの枝先が落ちているのを見た時には、
一体何が起こっているのだろうかと、不思議に思ったものです。
偶然に不思議に思った現象の犯人までたどり着き、
全てが解決した時の成就感はたまらないものです。
wagtail
URL
2013/09/28 17:03
雅♪さんへ
チョッキリ虫が、ナラやクヌギの小枝を噛み切っているのが
連想できるような名前で、楽しくなってきます。
ドングリの実に穴を開けるのに最適の形をしていますね。
象の鼻を連想させる口吻が、ユニークで、興味を一層そそります。
枝先を切り落とす理由も調べてみましたが、
なるほどなとチョッキリ虫の知恵に感心してしまいました。
こうした自然界の不思議を目にできる幸せを感じます。
wagtail
URL
2013/09/28 17:09

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