おりふしの記

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zoom RSS 冬枯れに目立つ存在の “ツルウメモドキ”

<<   作成日時 : 2013/12/02 17:24   >>

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 きょうは師走の二日目、つい最近まで里山の紅葉の美しさを楽しんでいたが、周りの木々は葉を落としすっかり寂しい景色となった。 いつものように朝の散歩をしていると、リンゴ畑の片隅に、葉が落ちた木に花が咲いたように見えるほど、びっしり実を付けた植物が目に入った。

 

 春から秋の間、毎朝のように歩いていたのだが、特に目立った存在ではなかったのに、他の木々が葉を落としたこの時期になって俄然遠くからでもこうして目立つようになったのだ。
 どこかで見たように…。 生花やリースの材料として使われていたように思ったが名前が思い出せない。 早速調べてみると、これだけ特徴ある実だったので、すぐに “ツルウメモドキ” だということが分かった。 生け花やリースに使われていたので園芸種かと思ったが、山野に普通に生えるつる性の植物のようだ。
  他の木にからみ、樹冠近くにこうして実を着ける。 径8oほどのこの実は10月頃に緑色からだんだんと黄色くなり、熟してくると3裂して中から赤い種子が顔をのぞかせている。 真っ赤な果実が顔を出し、殻の黄色の取り合わせが絶妙だ。


 周りの木が葉を落としたこの時期、たわわに実った真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストが見た目にも美しい。 ツルウメモドキのビッシリと付いた見事な実をしばらく眺めていると、どこからともなくヒヨドリが飛んできて、この実をついばんでいた。 ツルウメモドキの実もまた、野鳥や獣にとって冬の貴重な食料になっているに違いない。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
また素晴しく多くの実をつけていますね。
ツルウメモドキはとても存在感のある実です。
この木は雌雄異株のようでして、我が家の木は
まったく実がならない雄株のようです・・・がっかり。
ソヨゴも実のなる木がほしかったのに、購入したのは雄株だったようで、
可愛らしい実を見ることができなくて、こちらもがっかりです。
雅♪
2013/12/02 20:30
雅♪さんへ
これだけたくさん実を付けたら、この時期でなくとも目に付くというものです。
また、この二色の彩りは、俄然目立ちます。
種名を調べていましたら、確かに雄株と雌株があることが記されていました。
ツルウメモドキだけでなく、ソヨゴも雄株とは…。
ソヨゴは、実をつけるのはメスの木だけで、
オスの木が近くに無かったらならないようですね。
wagtail
URL
2013/12/03 16:45
今晩は。赤と黄色のコントラストが素晴らしいです。散歩をしててこういうのを見つけると、すごくうれしくなります。鳥も喜んでついばむことでしょう。
行き当たりばったり
2013/12/05 23:58
 行き当たりばったりさんへ
冬枯れ状態の光景の中で、俄然目に付く配色です。
この日に見付けて以来、ここを通るのが楽しくなってしまいました。
野鳥がついばんでいるだろうかと…。
ヒヨドリ、ツグミ、カシラダカ、メジロなどが姿を見せています。
ヒヨドリは確実についばんでいますが、他の鳥たちはどうなんだろう…。
また楽しみが一つ増えました。
wagtail
URL
2013/12/06 20:34

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