おりふしの記

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zoom RSS ススキの花咲く

<<   作成日時 : 2014/09/08 19:29   >>

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「山は暮れて 野は黄昏(たそがれ)の 芒(すすき)かな」    与謝蕪村

 今夜は、中秋の名月の夜だが、秋の月見のおそなえとして欠かせないものといえば、団子とススキだろう。 そういえば、散歩道周辺にもススキがたくさん見られ、随分前から穂が出ていた。



 中秋の名月には、ススキが収穫物と一緒に供えられるが、収穫物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があるということだ。
 また諸説あるようだが、ススキの 「スス」 は、葉がまっすぐにすくすく立つことを表わし、 「キ」 は、芽が萌え出でる意味の
 「萌(キ)」だと言われているそうだ。

 最近は、遠くからもススキの花が咲いているのが確認できるようになった。 花といっても花びらはなく、おしべとめしべだけなのだが…。


 黄色いバナナのように見えるのが雄しべで、黒っぽく見えるのが雌しべだ。 もちろん風媒花であるが、余り上手に受粉できないらしく、種子が効率よくできないようだ。 受粉率は低いけれど、ススキは地下でも増えていくのでまったく問題は無いのだろう。


  ススキは初秋のころ花穂を出し、秋が深まると白銀の尾花が秋風に波打ち景観はまさに秋の風情そのものだ。 朝夕の冷え込みを感じるようになり、秋の訪れが実感できるが、こうしてススキを眺めると、しみじみと秋を思うことができるというものだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。なるほど、こんなふうになっているのですね。じっくり見てるつもりでいても、見ていないことがわかりました。
行き当たりばったり
2014/09/08 20:16
 行き当たりばったりさんへ
随分前に、マクロレンズを破損してしまい、
標準レンズの撮影となり細部までは移しきれませんが、
自然のマクロをのぞいてみると、また新たな発見をすることもあり、興味が尽きません。
そんな世界に出会うために、またマクロレンズを再購入しようかと、
長い間思案し続けています。
wagtail
URL
2014/09/09 17:50

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