おりふしの記

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zoom RSS 秋の花 “曼珠沙華”

<<   作成日時 : 2014/09/22 14:52   >>

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 家を出て車道をしばらく行くと、雑木林に通じる山道へと差しかかる。 山道の坂を登っていくと土手の草藪の中に咲く赤い鮮やかな花が目に付いた。 明日は、彼岸の中日だが、この彼岸の頃に咲く “彼岸花” だ。


 田んぼの畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるため、お彼岸の頃に咲く花として子どもの頃から親しんできた花だ。 わたしは別名の “曼珠沙華” という呼び名が好きだが、この 「曼珠沙華」 という呼び名は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味があり、「おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる」、という仏教の経典から来ているのだそうだ。
 下の写真の曼珠沙華は、ブドウ畑のブドウ棚の下に咲いていた花だが、子どもの頃抱いていたこの曼珠沙華に対するイメージは、墓地などによく植えられているため、「死人花」・「幽霊花」 などとも言い、余りいいイメージではなかった。


 しかし、年を重ねるに従って曼珠沙華の花に魅力を感じるようになり、今は、この花が咲くとカメラをぶら下げて撮影に出るほどになってしまった。 埼玉県日高市の 「巾着田(きんちゃくだ)」 は曼珠沙華の里として有名だが、まだ見に行ったことがない。 きょうも見事な巾着田の曼珠沙華の大群落がテレビに映し出されていたが、機会があったら是非一度見に行ってみたいものだ。
 蛇足になるが、この花は、曼珠沙華、彼岸花、死人花、幽霊花、地獄花、毒花、痺れ花、天蓋花、狐の松明、狐のかんざし、剃刀花…などなど、全国各地で実に様々な呼び名で呼ばれており、その数の多さにも驚く。 またこの曼珠沙華は、(以前に取り上げたように) 花だけ先に咲かせ、他の植物が枯れた頃葉を伸ばして太陽の光を独り占めするといったしたたかな生長サイクルにも感心させられたものだ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます
伊那谷でも、曼珠沙華が赤い花を咲かせて、白い蕎麦畑&黄金の稲田、アルプスを背景にキレイです

私はやはり田んぼの土手で撮りましたが、やはり我が家のお墓にも咲いてました(こちらは既に盛りが過ぎた感じでした)

同じタイミングで同じ花を眺めていたんですね〜〜凄い!
それだけこの季節を象徴する花なんですね
たっきー
URL
2014/09/23 06:03
今晩は。呼び名が多いということは、それだけ根付いている、多くの人が眼にしてるということですね。愛すべき秋の花の代表の一つ
行き当たりばったり
2014/09/23 22:10
 たっきーさんへ
わたしにとっては、曼珠沙華は、秋桜と並んで秋を感じさせる花です。
田畑の土手や、道端等の里山に人知れず咲く曼珠沙華は、実に趣深いものですね。
昔は、球根に毒があることを利用して、
モグラやネズミ対策に田んぼの土手やお墓に植えたようですね。
wagtail
URL
2014/09/24 17:13
 行き当たりばったりさんへ
この曼珠沙華も秋桜も、たくさんの異名を持っていて驚きました。
両種とも、わたしたちには非常に馴染みの深いポピュラーな花です。
行き当たりばったりさんのおっしゃる通りですね。
wagtail
URL
2014/09/24 17:16

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