おりふしの記

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zoom RSS 残し柿 と メジロ

<<   作成日時 : 2015/12/23 23:33   >>

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 ちまたで “暖冬” がささやかれており、12月も末を迎えようとしているのにまだ本格的な雪は来ない。 それでも、確実に冬は進んでおり、日ごとに寒さは厳しさを増しているのは確かだ。 この季節、葉をすっかり落とした冬枯れの里山でひときわ目をひくのが鮮やかな朱色の柿の実だ。


 日本には昔から 「残し柿」 という文化がある。 これは、すべての柿を収穫せずに、残し柿の名の通り少し残しておくということなのだ。 残した柿は、野鳥や動物たちへのおすそ分け、そして来年もたくさん実を付けてくださいという願いや感謝の気持ちを込めて残しておくのだ。
 散歩道周辺にも、あちらこちらに柿の木が何本もあるが、「残し柿」 どころか、上の写真のようにどこも実がたわわについたまま放置されている。 飽食の現代は、「残し柿」 という昔からの文化意識とはちょっと異なり、柿をあまり食べなくなっているから収穫もされずに放置され、柿の木の持ち主たちも無関心になって残されているのだ。


 しかし、こうして残された柿の実は、野鳥や動物たちにとっては大歓迎。 この日もメジロたちが群れでやって来て、盛んに柔らかく熟した柿の実を捕食していた。 メジロと言えば、春先の花にやってきて蜜を吸う姿をよく見掛けたが、こうして残された柿の実を食べに来る常連っでもある。
 どうやらメジロは、相当の 「甘党」 のようだ。 これだけたわわに残された柿の実、まだまだ長い間野鳥たちが楽しめるだろう。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
メジロなんて綺麗な色なのでしょう。
赤い柿をおいしそうに食べる姿も可愛らしいですね。
最近は柿がそのまま木に残されていることが多いですね。
渋柿のほうが人気があるのでしょうか?
干し柿作りしている友人が多いです(^.^)
雅♪
2015/12/27 20:55
 雅♪さんへ
飽食の時代ですね。
残された柿は、こうして野鳥たちの格好の餌となり、
日ごとにその量が減っています。
メジロと柿の色の対比が絶妙で、
冬枯れの風景に美しく映えていました。
wagtail
URL
2015/12/29 11:28
おはようございます。
そしておめでとうございます。
メジロの素敵な写真を見て新年を迎えることができました。
柿とメジロもすばらしい組み合わせです。
今年も、ステキな観察の様子など、見せてください
行き当たりばったり
2016/01/01 10:04
おはようございます
本年も宜しくお願いいたします

伊那谷南部は、特産の市田柿用の柿の木が他の地域に比べるとたくさんあるのではないかと思います。しっかり手入された柿の木と、あまり手入されず収穫もされない柿の木とは本当に歴然とした違いがあり、熟した実がいまだにたわわに実っており、やはり野鳥の餌場として賑わいを見せています。

たっきー
URL
2016/01/02 08:36
 行き当たりばったりさんへ
メジロは、よく知られた鳥。
まさに身近な鳥の代表です。
最近は、ネタ切れ症状で、ブログ更新が滞り気味です。
マイペースなブログですが、よろしくお願いいたします。
wagtail
URL
2016/01/02 17:00
 たっきーさんへ
更新が滞り気味のマイペースなブログですが、
今後とも、よろしくお付き合いください。
今年も知人から送ってだいた市田柿をおいしくいただいています。
管理が十分な市場から出てくる柿、すばらしいです。
いつかすだれ状に干してある柿の撮影チャンスが巡ってくればと願っています。
wagtail
URL
2016/01/02 17:05

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