おりふしの記

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zoom RSS タンポポの知恵

<<   作成日時 : 2016/04/27 20:20   >>

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 一週間ほど前までは黄色一色かと思われるほど黄色いタンポポの花で覆われていたブドウ棚の下。 今は、白いタンポポの綿毛で覆われている。


 夏を思わせるような温かな陽射しの中、春風に乗って、種を付けた一本の綿毛が目の前を通りゆっくりと過ぎていく。 ブドウ棚に足を踏み入れ、綿毛をのぞき込むと、一本また一本と綿毛が親元を離れていく。
 タンポポの綿毛の飛行距離は数kmにも及ぶという。 種を付けた綿毛は非常に軽く、風が秒速0.5m程でも、宙に浮いていることができるそうだ。 ということは、ほとんど無風に近いような状態でも、わずかな微風に乗せて種を飛ばし、数kmも離れた場所にも子孫を増やすことができるのだ。


 ところで、下の写真からでも分かるように、タンポポの茎の長さを見ると、花が咲いている時は茎が短いのに、綿毛になるとグッと伸びているのが分かる。 綿毛の時は花の時よりもグ〜ンと背を高くのばして、綿毛をひろげている。 もちろん、少しでも風をうけやすくし、種子をより遠くに飛ばすためだろうことは想像できる。


 じっくりとタンポポの生長を観察すると、タンポポの花は2、3日咲いた後しぼんで倒れてしまう。 そして、花がしぼんで倒れている間に茎はグングン伸びて、花の時の2倍程の長さになる。 そして、種を遠くに飛ばすために綿毛となって再び立ち上がって来るのだ。 それにしてもタンポポの知恵には本当に感心させられる。 見事というほかない。



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