おりふしの記

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zoom RSS 手のかからない ユキノシタ

<<   作成日時 : 2016/06/01 14:42   >>

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 もう20年以上も昔になるだろうか。 職場の同僚と4人で布引観音にお参りに行った時、苔むした大岩の上に咲いていた雪の下の葉の美しさに気を惹かれ、一株いただいてきたことがあった。


 その一株のユキノシタを庭に下ろしてから20数年経った今、植栽した環境がよかったのかこんなに増殖して、5月下旬になるとこうして花を咲かせている。 家の北側の日陰の場所だが、吹き抜ける風に満開の花が大きく揺れている。
 我が家では明るい日陰で育てているが、頑健な植物で、ほとんど手の掛からない。 しかもこうして花も咲かせてくれるので、裏庭の通路を彩る日陰植物として重宝している。


 耐陰性が強く、日陰でもこうして育ち、根本から匍匐糸(ホフクシ)を伸ばして横へ横へと広がっている。 寒さにも強いので、信州の厳しい冬でも問題なく越冬可能。 肥料も全くやる必要がない。 ただ乾燥には弱いので、これから迎える真夏の水遣りにだけはちょっぴり気を遣っている。 それにしても、他の花が好まない環境でよく育つ丈夫な植物でありがたい。
 一株一株は控えめな白い花を咲かせ、この時期には我が家の裏庭通路にしなやかな和の雰囲気を漂わせている。


 視点を変えて一つの花をじっくり観察してみても実に魅力的だ。 20〜50cmほど茎を伸ばし、紅や黄色の斑点がある白い濃紅色の斑点が目立ち、基部に小さな黄色の斑点がある花を咲かせる。 花びらは5枚だが、下の2枚の花びらだけが伸びて独特の花の形をしている。
 ユキノシタの名の由来は密生して咲き、まるで雪が降るように咲くからだという説もある。 最近は観賞用としても人気が出てきているようだが、日陰になっている我が家の裏庭通路には、シュウカイドウと共に欠かすことのできない存在感のある花になっている。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。
ほんとに繊細なお花です。拡大してみると、実に不思議な感じがします。
絵になるお花ですね。手のかからないのが、またいいです。
行き当たりばったり
2016/06/01 23:04
一株のユキノシタも20年経つとこんなに増えるのですね。
じっくり見させていただくと こんな可愛い花だったなんてビックリ。
田舎の家の日陰には 良く見かける花でした。
ユキノシタの葉っぱって 天ぷらで食べられるといいますよね?
すみません! 花が可愛いと言っているのに。
しおん
2016/06/02 16:40
 行き当たりばったりさんへ
全く手をかけずにここまで増えました。
まだまだ匍匐糸を出し、増え続けています。
一つの花をじっくり見ると、本当に変わった形をした花です。
wagtail
URL
2016/06/02 18:06
 しおんさんへ
株をいただいてきた時は、花は咲いていませんでした。
葉の美しさに惹かれたのですが、
おっしゃる通り、天ぷらにして食べるとおいしいらしいですね。
(わたしは、まだ食べたことがありませんが…。)
全く手がかからない花で、怠け者のわたし向きです。
しかもこんなに素敵な花まで咲かせてくれるのですから、
いいところだらけの植物です。
wagtail
URL
2016/06/02 18:10

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