おりふしの記

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zoom RSS 不運な オンブバッタ

<<   作成日時 : 2016/09/09 21:48   >>

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 9月を迎え、次第に夕暮れの虫の声が多く聞かれるようになってきた。 朝、メダカの餌やりに庭に出ると、メダカの飼育容器の縁にオンブバッタの姿を見付けた。 緑色の大きな体のバッタに褐色の小さなバッタが乗っかっている。


 よくこうして背中に乗っているので、オンブバッタの名が付いている。 子どもの頃、こうしたオンブバッタを見付けた時には、てっきり親が子どもをおんぶしているものと思っていたが、乗っかっている小さなバッタは雄で、背負っている大きな体のバッタは雌だということを知った。 雄が雌をを一人占めするために背中に乗ったたままになっているらしいのだ。
 オンブバッタの体色は緑色型と褐色型の2タイプがあり、緑色型のほうが多く見られる。 だからこのバッタは、体の大きな緑色系の雌の上に、体の小さな褐色系の雄がおんぶしているということになる。


 写真を撮っている間に、刺激してしまったか容器の縁からピョンと跳んで逃げた。 ところが運の悪いことに水の張られたメダカの飼育容器に着水してしまった。 もがいているオンブバッタをすくい上げて睡蓮の葉に乗せてやったのだが、写真のバッタが、濡れて光っているのはそのせいだ。
 実はオンブバッタは羽で飛ぶことができず、ピョンピョンと跳ね回ることしかできない。 飛ぶことができないので、後ろ足を使って跳んで逃げたのだが、残念ながら降りる場所が悪かった。


 しばらくすると次に容器内に植え込まれているトクサに跳び移った。 そこで呼吸でも整えているのか、雄がいなくなった自由の身を楽しんでいるのか、長い間じっとしていた。 この時とばかり思い切り近寄ってオンブバッタの顔をじっくりと観察すると…。 オンブバッタの顔のアップで撮影してみた。
 三角形の長い顔、縦長の眼、よく見ると小さな白い突起がたくさんあるイボイボの顔。 見れば見るほど、ユニークな顔で、ウルトラマンの映画にでも出てくる地球外生物のような雰囲気を感じる。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
面白い観察です。楽しいですよねぇ〜、こういう観察。
見ていて飽きません。
かたわれの雄は、どこに行ったのでしょうね
行き当たりばったり
2016/09/13 08:19
 行き当たりばったりさんへ
雄のオンブバッタは、とても小さく、見失ってしまいました。
やはり体の大きな雌の動きに目が行ってしまいましたが、
きっと近くの草むらに雄も潜んでいたのでしょうね。
花壇の水くれをしていると、
時々水がかかって飛び出した虫を見付ける機会が多くなりました。
秋ですねぇ。
wagtail
URL
2016/09/15 15:38

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