おりふしの記

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zoom RSS 木の芽起こし

<<   作成日時 : 2017/04/01 10:53   >>

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 今朝は、朝のうちは雨が静かに降っていました。 時折雪が混じっていたが、多少雪が白く見られはしましたが、この時期になると、さすがに信州でもすぐに溶ける量しか降りません。 この雨も午前中には止み、日中は薄日が差すようになりました。



 玄関先のカエデの枝にぶら下がっている雨粒がきれいでした。 まだ枯れ枝のようで、硬くなっているように見える冬芽ですが、これから芽が膨らみ、次第に緑がかかり、やがて、小さな葉をのぞかせていくことだろう。

 日本人は、季節によって雨の名を使い分けてきました。春先の木の芽時の雨を 「木の芽起こし」 といいます。 木の芽が萌え出る雨のことで、「木の芽張る雨」 という意味から 「木の芽はるさめ」 と呼んだり、木の芽が膨らむのを助けるように降るため、「木の芽萌やし」 と呼ぶ地方もあるそうです。 ちなみに九州地方では、この時期の長雨を 「木の芽流し」 と表現しているようです。
 こうして、「春の雨」 について調べてみると、日本人は、実にたくさんの言葉で雨の名を表現していることが分かります。


 庭に植えられた枝垂れ桜の花芽も大分膨らんできました。 毎年白い花を豪華に咲かせてくれるハクモクレンの花芽も白い花びらがのぞき始めています。 

   霞しく 木の芽はるさめ ふるごとに 花の袂は ほころびにけり          藤原顕季

   よも山に 木のめ春雨 降りふれば かそいろはとや 花の頼まむ         藤原基俊


 春先のこうした雨降りを機に、これからたくさんの草花が芽を吹き、花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。



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