おりふしの記

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zoom RSS “柴刈り” と “芝刈り”

<<   作成日時 : 2014/01/15 23:57   >>

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 “昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。”  子どもの頃に聞いた昔話、 「桃太郎」 のくだりだ。


 ところで、毎朝散歩している散歩道の両脇は、雑木林で覆われているが、この雑木林へ月数回こうして柴刈りにやってくるお年寄りがいる。 古びた乳母車の台車に紐をくくりつけて引っ張って来ては、こうして雑木の小枝などを適度な長さに折っては家まで引きずっていくのだ。
 ところで今は、「しばかり」 と言うと、ゴルフ場や庭の芝刈りしか思い浮かばない人が増えているそうだ。 前述のような昔話に書かれている 「おじいさんは山へ柴刈りに〜」 というくだりを、山のゴルフ場に芝刈りに行くと思っている人もいるそうだが、本当の話だろうか。 しかし、近年上の写真のように柴刈りをする人なんてほとんどいなくなってしまったので知らない人が増えているのも当然の成り行きかも知れない。

 「柴刈り」 「芝刈り」 は違うのだ。 とは、里山などに生える細い雑木などのことで、昔はこれを炊事などの焚きつけ用の燃料などに必要な大事なものだった。 はイネ科の多年草の植物で、多くの人は、庭やゴルフ場やサッカー場などに植えられている芝を連想する。 わたしの年代では、まだこの両方を連想するのだが…。 時代は随分変わったものだ。

 この柴刈りに時々お見えになるお年寄りは、この柴をストーブに使うのだろうか、竈で煮炊きするのだろうか、それともお風呂でも沸かすのだろうか…。 一人暮らしのお年寄りだろうかと憶測してしまうのだ。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
私も近々、里山で仲間と柴刈りの予定です

柴刈りって、雑木林に限らず針葉樹林などでも、大切な仕事だと思います。

里山の整備と暮らしが、きちんとリンクしていて、どちらかが欠けても循環が滞ってしまいます

スイッチポンの便利な暮らしには、いささか疑問を感じています・・・
たっきー
2014/01/16 12:39
 たっきー さんへ
少し前までは、身近な山の森にも手が入り、きれいに保たれていましたが、
今では継続的に手が入っている森林は本当に少なくなり、
場所によっては、林の中に踏み込めないほどに荒れているところもあります。
継続的に手が入り、柴刈りがされている林は、本当に気持ちよく、きれいです。
里山が荒れることにより、人間と野生動物の生活空間の境が曖昧になり、
トラブルも生じているのではないかとも思います。
便利な暮らしの中で、いかに自然を取り入れ、自然の中に身を置くか、
ストレス社会と一線を画詩、ゆったりした時間を過ごす工夫が大事だと思うこの頃です。
wagtail
URL
2014/01/16 13:14
今晩は。この方は、やはり薪代わりの燃料になっているのでしょう。
日本は国土の70%位?が山でしたか。今からでも、きちんと山を手入れしておかないと将来、後悔することになりますからねぇ。
行き当たりばったり
2014/01/16 22:39
 行き当たりばったりさんへ
子どもの頃には、よく見掛けた光景ですが、
現代は、全く見掛けなくなってしまった柴刈りです。
柴刈りをしなくなってから、身近な森林が荒れ始めたのではないでしょうか?
山を持たないわたしが言うのも何ですが、
身近な山だけでも手入れをしたいものです。
wagtail
URL
2014/01/17 10:55
改めましてこんばんは

今さらなのですが、wagtailさんのこの写真を、以前共同運営しているブログに無断借用させて頂いた事がありまして、全くの無断で大変申し訳ありませんでした

下記URLが、画像をお借りした日記です。事後報告で大変申し訳ありませんが、画像使用につきましてご了承頂けますでしょうか。

訂正及び削除が必要でしたら、お手数ですが、その旨お知らせ頂けましたら幸いにぞんじます

http://localenergy201203.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
タッキー
URL
2014/11/19 21:39
 タッキーさんへ
わざわざご連絡いただき、ありがとうございます。
画像の件、了解いたしました。

wagtail
URL
2014/11/21 19:11

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