おりふしの記

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zoom RSS 夏の風物詩・ホテイアオイ

<<   作成日時 : 2008/08/27 07:20   >>

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 子供の頃、夏祭りで金魚すくいをし、何とかうまくすくった2〜3匹の金魚を大事に金魚鉢に入れ、ホテイアオイを浮かべておいたものだ。  金魚鉢に浮かべておくと茎を出して株別れし、次第にホテイアオイの株が増えて来た。 これも私の小さな小さな楽しみでもあり、こうしたことは、私の幼少時代の 「夏の風物詩」 の一つでもあった。
 今は、毎年ホテイアオイの株を3〜4株買い求めてきては、玄関前に設置した大型プランターに浮かべておき、花を楽しんでいる。 こうして毎朝次々とたくさんの花を咲かせ、目を楽しませてくれる。

玄 関 前 の ホ テ イ ア オ イ
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 涼しげな薄紫色の花を咲かせ、英名では 「ウォーターヒヤシンス」 と呼ばれる。
 これは、南アフリカ原産の水草で、水面にプカプカと浮いて生育する。 葉の付け根あたりがが肥大して 七福神の 「布袋さん」 の大きなお腹のようになり、花がアオイ(葵)に似ていることから、 「ホテイアオイ」 と名付けられた。 布袋さんのお腹のように丸くふくらんだ部分が浮き袋の役割をし水に浮かんでいるのだ。

涼 し げ な 薄 紫 の 花
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 薄紫の涼しげな色合いといい、きれいな模様といい、華やかささえ感じさせる花だ。 薄紫色のぼかしの真ん中に黄色の斑紋があるのが特徴で、この模様は 「訪花昆虫」 の目印となっているらしい。 雨に打たれるホテイアオイも趣があっていいが、花びらが薄いためかこの華やかな模様の花も雨に当たると、すぐ痛んでしまうのは残念である。
 さらにマクロレンズを通して見ると、肉眼では見られない興味深い景色が広がる。 透き通るような雌しべと、花糸に毛の密生した雄しべがおもしろい。
 この花もまた 「一日花」 で、翌日には花が群生した花茎を深く曲げ、しぼんでしまう。 秋の準備があちらこちらで始まり、ホテイアオイの花の季節も終演の時を迎えようとしている。 
 
ホテイアオイ中心部の蘂
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 少し昔の水田や水路にたくさん見られた青い花の 「ミズアオイ」 は今はほとんど見られなくなってしまい、希少な植物となってしまった。 (今では絶滅のおそれのある 「絶滅危惧種」 のひとつとしてリストアップされている。)
 ホテイアオイに比べると、ずっとシンプルで可憐な感じを漂わせたあの 「ミズアオイ」 にはもう出会うことはないのだろうか…。 好きな花だったのだが…。 

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コメント(8件)

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ホテイアオイって花が咲くのですね
知りませんでした、しかも綺麗!!

私も来年育ててみたくなりました
でも何だか難しそうですね
玄太
2008/08/27 16:04
玄太さんもやはり、ご存知でなかったですか。
ホテイアオイが店で売られているのは知っているけれど、
こんなきれいな花を咲かせるのは知らない方が多いですよね。

お勧めですよ、この花は…。
とても丈夫な植物で、ほとんど手が掛かりません。
(野生のホテイアオイは、増えすぎて嫌われ者です。)
私は、60×40×30位の大型プランターに半分位土を入れ、
水を一杯に張り、そこに1〜2株入れておきました。
あとは、グングン株が増え、プランター一杯になり、花を咲かせます。
一株百円ですから、安い買い物です。
wagtail
2008/08/27 18:06
花屋さんで買えるのですか?
私も始めてこの花を見たのは数年前・・・
新潟にある福島潟という所へ鬼バスを見に行った時の事です
潟の周りに咲いていた涼しげな花にすっかり魅せられました!!
鬼バスより、私はこの花のほうが気に入りました。
自宅で花を咲かせることができるなんて・・・
私も探してみたいと思います。
ネネ
2008/08/27 19:46
ネネさんの見たホテイアオイは、きっと野生のものだと思います。
野生のホテイアオイはどんどん増えて、いやがられるようですよ。
もっともわたしが店で求めた苗も同じものですが…。
6〜7月頃気を付けていると花屋さんや、ホームセンターの花コーナーに売り出されています。
安価で、長く花が楽しめますので、ここ数年毎年咲かせて楽しんでいます。
来年是非おためしください。
wagtail
2008/08/27 21:25
マジ本気モードになってきました(^^;;

土から水面までの深さはどれくらい必要ですか?肥料は?
秋から冬の管理はどうなのでしょうか?

一年草扱いの使い捨てでも良さそうですね
玄太
2008/08/28 02:08
玄太さん、来年の夏には挑戦ですね。
土無しでも花を咲かせるようですが、私は土を入れて育てています。
その方が土無しより花付きが違います。

水深は5pくらいでしょうか。
補水してやる必要はありますが、水深は、さほど神経質になる必要はありません。
肥料はやっていません。
今までの経験では、肥料を下手にやると株が巨大化して、大きくなるばかりで、花付きがよくありませんでした。

残念ながら寒さには弱く、霜に合うと枯れてしまいます。
毎年店で購入していますが、素敵な花の割には安価ですし、どんどん増えますから、たくさん買う必要はありません。
前述の大きさのプランターに、私は1〜2株しか入れません。
これまでの記述で充分お分かりかと思いますが、かなり丈夫な植物で、最初の準備さえしてしまえば、全く手が掛かりません。
私のようなズク無しにはもってこいの植物です。

来年の夏、是非薄紫のホテイアオイの花を楽しんでください。
wagtail
2008/08/28 18:19
詳しい栽培方法ありがとうございました
来年、絶対やってみます!!

でも春になるとこの事忘れてしまいそうなのでwagtailさん、来年ももし育てるなら苗買ったよ!って語一報下さいね。

そうそう、ベニマシコさんもやってみたいって言ってました、皆で頑張りましょう!!
玄太
2008/08/30 03:04
丈夫な植物で育てやすいですから、来年は薄紫のあの魅力的な花を是非楽しんでみてください。
私も、過去にはつい苗を買い忘れてしまい、栽培できなかった年がありましたので、気を付けていきたいと思います。
随分先のことで、鬼が笑っているかも知れませんよ。
wagtail
2008/08/30 05:37

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