おりふしの記

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zoom RSS アンズの冬囲い

<<   作成日時 : 2010/12/17 06:31   >>

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 千曲市の森・倉科地区は、 「一目十万本日本一のあんずの里」 として知られている。 山里5Km四方にわたって4月上旬から中旬にかけて一斉に開花し、あたり一面を淡いピンク色で包み、文字通り日本一の桃源郷として、全国に知られる観光地だ。 もちろんこの時期は、アンズ畑は冬枯れ状態で、寒々しい風景だ。


 この森の倉科地区にほど近いわたしの散策路の近くにもアンズ畑がある。 アンズの苗を育てているらしくおよそ70本ほどのアンズの若木が植えられている。 数日前まで葉をすべて落とし切った幹と枝だけのアンズ畑だったが、最近その畑の若木に藁が巻かれた。 今までの寒々しいアンズ畑が一転し、どことなく暖か味さえ感じられるような光景になった。 
 この畑のアンズはまだ幼い木なので、寒い北風や雪から守るためにこうして冬囲いをしたのであろう。 冬囲いは、積雪寒冷地で広く見られる光景だが、信州ならではの冬の風情だろう。


 畑に近寄ってみると、アンズの根元を中心に地面に敷き藁のマルチィングがきれいに施されていた。 こうして70本ほどのアンズの若木すべてに手厚い冬囲いがされ、来るべき厳しい冬を迎える準備が整った。
 畑の土手には、 「アンズの試験育成中ですので、立ち入らないでください」 という注意書きがあった。 アンズの品種改良のための苗木作りなのだろうか。 それにしても、およそ70本の若木すべてに冬囲いをした作業の大変さを思うと農家の方のご苦労が忍ばれる。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
若木とはいえ、杏の木に冬囲いをする、ということを初めて知りました。

綺麗にマルチングされたこれらの木々は、無事に冬を越せることでしょう。
来春の花の季節がしのばれます。
やはり藁囲いは、見た目にも暖かいですね。
みかん
2010/12/17 17:49
今晩は。いかにも寒い、これから寒波がやってくるといういでたちです。
それと、若木に対する愛情を感じます。しっかり冬越しをして、来年、元気な姿を見せて欲しいですね。
行き当たりばったり
2010/12/17 22:20
みかんさんへ
同じ畑に数本藁の巻かれていないアンズがありますが、これらは他のアンズに比べ明らかに茎が太めでした。
ですから、きっと冬越しをしっかりさせたい幼木に藁を巻いたのでしょう。

一本一本に藁を巻くという作業は大変でしょうが、藁囲いを施された光景は、見た目にも風情が感じられ、ほのぼのとした感じさえします。
wagtail
URL
2010/12/18 13:05
行き当たりばったりさんへ
品種改良でもしている苗木なのか、「試験中」という掲示がありましたので、きっとおっしゃる通り愛情をかけ、大事に育てておられるアンズの木だと思います。
これだけ対策がされたら、きっと元気に冬越しを果たし、来春には元気な若芽を萌芽させることでしょうね。

wagtail
URL
2010/12/18 13:10
冬囲いに果樹園の方の愛情を感じます。
囲いをするのとしないのでは、まったく違うんですね。
林檎の木も若木は藁で囲うのでしょうか?

我が家のサザンカも昨年、冬囲いしましたら、
今年はたくさんの花が咲きました。
雅♪
2010/12/18 22:36
雅♪さんへ
りんごの若木に冬囲いをしてあるのを見たことがあります。
一般的にどこでもやるのでしょうか、それとも、そのお宅だけなのか…。
非農家育ちで、栽培経験もないの私にはよく分かりませんが、
やはり冬囲いは、樹木にとっては優しい手入れ法でしょうね。
私もこの秋購入した(とりあえず)鉢植えした山茶花と椿を大事に冬越ししてやりたいと思います。
wagtail
URL
2010/12/20 00:23

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