おりふしの記

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zoom RSS 黒土からのぞいた福寿草

<<   作成日時 : 2011/12/19 23:52   >>

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 朝いつものように窓を開けると、落ち葉の上にうっすらと雪が積もっていた。 雪が積もるといっても、見た目には銀世界といった感じではなく、何となく白い世界かなという程度だ。 ハナミズキの赤い実にもうっすらと雪が乗っている。 ここ数日はこんな感じの朝が続いているのだ。

ハナミズキの実と雪

 このところの寒さ続きで、我が家の庭木もすっかり葉を落とした。 葉が落ち尽くしたこの時が落ち葉を片付けるのに最もいい時期だ。 ちょうど仕事休みだった昨日熊手(サデカキ)を使って、庭木の下の落ち葉をかき集めた。
   このハナミズキの落ち葉も同様にして片付けたが、しゃがみ込んで足下の地面を覗き込んでみると、霜柱に混じって、わずかに降った雪の中に福寿草の芽が見えた。 この小さな花芽の膨らみがこれからやってくる厳寒期や降雪に絶え、花開くのだ。 きらめく雪の結晶の中に見える福寿草の芽を見ていると、自然界の植物たちの逞しさにも触れる思いがした。

雪に埋もれた福寿草の芽

 この程度のわずかな雪は、朝日が当たり始めると、あっという間に解け去っていく。 雪の解けた地面を観察すると、かわいい福寿草の芽が黒土をかき分けるようにして、あちらこちらで福寿草の芽が見つかった。

福寿草の芽

 まだほんの頭の先を土中から出し始めたくらいで、この頃の霜の降りる寒い朝を考えると、暖かい布団代わりの枯れ葉を全て取り除いてしまったことがちょっとかわいそうに思われるくらいの愛おしさを覚えた。
  

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
雪の中の小さな芽は、これからの寒さにも
耐えうるだけの力もっているんですね。
長い冬なのに、力強いですね。
そういえばモクレンの花芽も、フカフカコート着ています。
春への楽しみ見つけました。
雅♪
2011/12/20 22:09
もう福寿草の芽ですか?
まだ厳しい冬に入ったばかりだと言うのに・・・
こちらも昨日から雪が、本格的な雪国の到来です。
葉が落ちた桜の木にももう、小さな芽が来る春の準備をしていました。
ネネ
2011/12/20 23:27
福寿草ですか?
いや〜びっくりしました。
と言うより 早春に雪を割ってでてくるんですよね。
そうか〜!
こちらでも 植栽されている福寿草がありますが
身に行ってみたいけど・・・・
早くも 春の先取りみたいですね。
そう言えば マンサクもチェックしなくては。
寒波まっているのに こんな たよりこころが
暖かくなりました。
山帽子
2011/12/21 08:54
雅♪さんへ
こうした植物を見るといつも思うのです。
よく厳寒期の冷え込みに細胞が凍って破壊されないものだと…。
我が家の白木蓮もしっかりモコモココートにくるまっています。
自然のメカニズムは本当にすごいと思います。
wagtail
2011/12/21 09:50
ネネさんへ
この福寿草もこれから迎える本格的な冬の間、
厳しい自然環境を乗り越え、春には見事な花を咲かせるんですね。
そんな営みを思うと、来春の花はちょっと違った気分で見るのかも知れません。
フィールドで、木々の芽をよく見ると、
ふっくらした芽が確認でき、雑木林の命の息吹を感じます。
フィールドを歩く楽しみの一つです。
wagtail
2011/12/21 09:57
山帽子さんへ
まだまだ本格的な冬はこれからですが、
野外に出て観察すると生命のたくましさを感じます。
こんな庭先の福寿草の姿からも「自然」を感じます。
福寿草に負けないように、今年も無難に冬を乗り切りたいものです。
wagtail
2011/12/21 10:14

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