おりふしの記

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zoom RSS 山桜のサクランボ

<<   作成日時 : 2013/06/19 23:52   >>

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 毎朝歩く散歩道のほとんどは舗装されている。 その舗装道に、このところ直径6〜7oほどの黒い小さな実が無数に落ちているようになった。 見上げると、山桜がサクランボの子どものような小さな実をたくさんつけていた。


 山桜の花が散った後に似たような形の二本つながりのサクランボがたくさん付く。 そしてそれが次第に実ってくるとその実は青から薄紅色へと変化し、やがて赤くなり6月から7月にかけて黒く色づいてくるのだ。
 サクランボのように立派ではないが、径が6〜7oくらいのとても可愛い実がたくさんなっている。 なかには黒っぽく熟したものもある。 黒と見間違うほどの濃赤紫色に熟してきた山桜の実なのだが、これとても立派なサクランボだ。


 ところで山桜のサクランボは黒く実ると食べられるのだ。 見た目は、実に美味しそうだが以前一粒口にしたらお世辞にもうまいとはいえなかった。  口に入れると、一瞬甘味は感じるのだが、すぐにエグミが口中に広がる。 しかも種がけっこう大きいので食べられる所は種を包む僅かな部分だけなのだ。 口の中も舌も真っ黒になり、苦味の方が強くて甘さは僅かしかないので、それ以来一度も口にしたことはない。


 ことによったら、今の子ども達はこの山桜にこんな可愛いサクランボの実がつくことすら知らないだろう。 たとえ偶然見掛けたとしても、当然その実が食べられることを知らず、ましてやわたしのように口にする子などいないかも知れない。 ごく一部の野山を駆け回っている子を除いては、きっとこれからも知る機会に恵まれないのではないか…。

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コメント(4件)

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おはようございます。サクランボですね。確かに野山をあるきまわったことのある子は口に入れたくなるでしょうね。口に入れる勇気のある子、そういう子を見たいものです。サクランボの色の変化も楽しめました。
行き当たりばったり
2013/06/23 09:26
行き当たりばったりさんへ
昔のような“野性味あふれる子ども”の姿を
求める方に無理があるんでしょうか。
それでもちょっと寂しい気がします。
白い実から赤い実を経て次第に黒くなっていくサクランボ
混在して見られる枝を見つけると、カメラを向けたい衝動に駆られます。
wagtail
URL
2013/06/23 16:32
我が家には富士桜の木があるのですが、
この木のサクランボは甘くて美味しいのです。
小鳥も知っているのか、今年は一つも食べられませんでした。
雅♪
2013/06/23 22:56
 雅♪さんへ
富士桜、初耳でしたので、ネットで調べてみました。
葉の鋸歯が、特徴的ですね。
小鳥たちは、美味しいものや、美味しい時期をよく知っているものですね。
現場は見ていませんが、ヤマザクラのサクランボも
小鳥の餌になっているのではないでしょうかね。
wagtail
URL
2013/06/24 19:32

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