おりふしの記

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zoom RSS イタチハギと判明した植物は…

<<   作成日時 : 2014/06/11 17:46   >>

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 散歩道の道端にエンジュのような葉を付けた植物が生えている。 大きさはちょうど人の背丈くらいで、1.5〜2m位だが直立する力が弱く、道路に枝がせり出している。 この時期になると、狭い山の道では幅員が一層狭くなり、交通の障害になっているのだ。


 この植物は写真のように、暗い紫色の小さな花をたくさんつけ、穂状に咲いている。 遠目には花はほとんど黒褐色に見え、ちょっと不気味な感じさえする。
  随分長い間種名が分からないでいたが、葉の様子がエンジュ(マメ科)に似ていることから、マメ科の仲間だろうということを頼りに調べてみると、どうやらイタチハギだということが分かった。 イタチハギという和名は、長い花穂をイタチの尾に見立てたという説があるらしい。 また、エンジュに似ていることからクロバナエンジュという別名も持っている。


 ご多分に漏れずこのイタチハギも外来種で、砂防、護岸、防風、緑化、生垣、飼料、観賞用として韓国等から種子が輸入され、今では全国に分布している。 現在は野生化しており、繁殖するのでほかの植物に影響をおよぼす恐れがあり、外来生物法で要注意外来生物に指定されている日本の侵略的外来種ワースト100に入っている植物なのだ。

 交通の邪魔になることと変わった花を咲かせるので気になり調べてみると、この植物が日本に定着した由来などもわかり、これからこのイタチハギを見る自分の目もちょっと違っていくだろう。

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コメント(2件)

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今晩は。イタチハギ、いい色に撮られています。調べるといろいろなことがわかりますね。もうすっかり土着して我が物顔ですね。
行き当たりばったり
2014/06/15 19:22
 行き当たりばったりさんへ
植物が現在に至るまでには、様々な経過をたどっており、
時には興味深いことに出会うことがあるものです。
こうして知らなかったことが明らかになると、
ちょっと違った側面からその植物が見られるようにもなりますね。
wagtail
URL
2014/06/16 06:27

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