おりふしの記

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zoom RSS 枯れ葉の布団

<<   作成日時 : 2016/12/23 16:30   >>

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 我が家の近くにはブドウ畑があり、この時期になるとそこからブドウの枯れ葉が風に吹かれて舞ってきます。 どういうわけかその枯れ葉は、我が家の庭に吹き込まれます。 そして、何カ所かは、こうした吹きだまりとなりたくさんの枯れ葉が溜まります。 


 こんなよそから舞い込んだ枯れ葉ばかりでなく、この時期には、枯れ草や枯れ葉が土を覆い、これからはその上に雪や霙が積もるのです。 枯れ草や枯れ葉は布団の役目を持っていて、早春にほころぶ草の芽を抱き込むようにして守ってくれます。
 そんなことからこうした枯れ草や枯れ葉を “芽守り” と呼ぶこともあります。


 枯れ葉の間からわずかに伸びた水仙の芽もやがては雪の下になるのですが、雪は保温の役目をしてくれるので、雪の下から水仙や蕗の薹が芽を出してくるのはよく知られたこと。
 これから本格的な冬に向かうと言うのに、守り芽のことから早くも早春の話題を連想したのは、ちょっと気が早すぎただろうか。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
芽守りとは粋な事を云うものですね!
こういう言葉を知るたびに、私たちの先祖は感性が豊かだったんだなぁ〜と感心しきりです。

Wagtailさんのこの日記を読んでから、我が家の庭をざっと見回して見ましたが、我が家では未だ水仙の芽は出ていませんでした・・・

枯葉ばかりではなく、お札が吹き溜まったら嬉しいのになぁ・・・なんて事を思ってしまった不届き者です・・・
ご先祖様に叱られそうですね・・・笑
たっきー
URL
2016/12/27 18:59
 たっきーさんへ
日本語には、美しい言葉がたくさんの超されており、
本当に先人の豊かな感性を感じますね。
水仙にも種類の違いがあるようで、こうして冬の前から芽を出している水仙もありますが、
我が家でもほとんどの水仙はまだ芽を出していません。
よそから舞い込むのは枯れ葉だけ、
ブツブツ言いながらその始末をするのがこの時期の仕事です。
wagtail
URL
2016/12/28 16:53

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